小澤 肇氏 (平成28年 6月11日時点で) 91歳
出身 山梨県南部町中野
戦時中は航空隊のパイロットだった。
終戦時は、昭和20年8月2日に第二郡山海海軍航空隊ニ配属被命
郡山から会津若松に行く途中の大槻町役場前庭にて、玉音放送を聴いた。
戦後は、鉄工場を営む傍ら、自衛隊関係の父兄会、募集業務などを行う。
この防衛業務推進協力という業務に関して、平成十九年には
藍綬褒章を授与されている。
また同関係に業務について表彰状、感謝状等が多数。
他に、自ら経営する鉄工場関係でも表彰状、感謝状が多数。
現在はすべて引退しておられるが、しばらく前までの名刺には
以下の肩書きがある。
【表面】
(社)全国自衛隊父兄会静岡県支部連合会会長
富士市自衛隊父兄会会長
自衛官募集相談員
【裏面】
(所属)静岡県甲飛会
空の絆会
岳南水交会
(平成28年6月11日 ご自宅にて撮影)
小澤肇さんの自分史「最後の飛練」
「昭和初期の田舎の暮らし、軍靴の音が日増しに大きくなってくる様子
戦時体制下の潮流に流されていく若者や教育の及ぼす影響
などを読み取って頂ければありがたい」(本人の著書贈呈の言葉)
(平成19年の「山梨自分史の会」で大賞を受賞)